【ライブレポ】岡野昭仁 配信LIVE2021「DISPATCHERS」

ポルノグラフィティ岡野昭仁のソロオンラインライブ。4月11日。

 

個人的な話。僕は先月引越しをした。片付けも終わったのだがまだ春休みが続くということで、、、とてもであった。それもあってすごく楽しみにしていた配信ライブ。

 

日本の音楽史を探訪する。」という言葉を聞いて、昭仁の声で聴きたい曲の数々が頭に浮かんだ。もちろんそのすべてが聞けたわけではなかったが、素晴らしい曲の連続で感動したライブだった。

 

19:00ライブスタート。

 

ギターの弦の音が聞こえ始める。ループマシンを使い、ギターの音とコーラスを重ねていく。心地よい。1曲目は何だろうか。

 

……

 

「めぐりめぐる君を辿る」

 

1,ROLL(ポルノグラフィティ

鳥肌が立った。ポルノのシングル曲の中で一番好きな曲をこの神秘的な雰囲気で聴けるとは。ROLLは以前、ANNでも弾き語りとして披露されたことがあるが、その時よりも格段に良い。(音質の違いもあるだろうが。)ライブチケット買ってよかったと1曲目から思わされた演奏だった。

 

昭仁「DISPATCHERS!!!」

 

2,Zombies are standing out(ポルノグラフィティ

ゾンビの弾き語りを聞くのは何度目だろうか。初めて聞いたのは確か、去年のギタージャンボリーのラジオだったか。その後YouTubeのほうでも披露され、夏のSWEET LOVE SHAREでも披露された。4度目だ。弾き語りというとバラードのイメージが強いが、こういう激しい曲の弾き語りもかっこよくて好きだ。

 

昭仁「えー、次もダークサイドの曲を。2ndアルバムの愛なき...という曲なんですけども。」

 

3,愛なき…(ポルノグラフィティ

悲鳴を上げそうになった。2006年のライブ以来演奏されていない超レア曲。その2006年のライブ『横浜ロマンスポルノ'06 〜キャッチ ザ ハネウマ〜』のライブ映像を見て、この曲かっこいいな、いつか聞きたいなと思っていた。アコギ一本でも十分すぎるほど世界観が表現されていて圧倒された。歌唱力もあのころとは桁違いである。3曲目にして完全にチケット代の元を取った。

 

昭仁「ここまではポルノグラフィティの曲でしたが、ここからは、カバーを。一人紹介します。ギターのtasukuです。」

 

tasukuさん!見慣れたポルノチームのメンバーは落ち着くなあ。

 

昭仁「えー、まず聞いてもらう曲は、この番組の初期にこの方のANNに乱入しましたけども...」

 

King Gnuだ。。。ほんとに聞けると思わなかった。。。

 

4,白日(King Gnu

元を取るどころかプラスになってしまった。岡野バージョンの白日、すごいです。tasukuエレキギター、昭仁はハンドマイク。めちゃめちゃ難しいと言っておきながら、完全に歌いきるという神っぷり。井口さんメインのところも常田さんメインのところも両方岡野昭仁のままで歌いきる姿を見て、やっぱりこの人すごい...と心の底から思った。ありがとう。

 

5,優しさ(藤井風)

藤井風さんの曲はあまり聞いてなかったので、初めて聞く曲でした。新しい曲と出会えるのはうれしい。良い曲でした。

 

6,One more time,One more chance(山崎まさよし

これ、泣いてしまった。個人的にこの曲はすごく思い入れのある大切な曲。人生で初めて好きになった曲だから。幼稚園児の時に母の車で聴いて、すごくいいな、と思ったのを覚えている。僕の、男性ボーカル(多くは、おじさん)が好きな傾向は間違いなくこの曲の影響だろう。

 

映像が変わり、外、桜の木の下。

 

7,空も飛べるはずスピッツ

 合唱コンクールを思い出す。歌ったことはないが。精神状況によってはボロ泣きしそうな曲。歌ってるそばに、グッズのタンブラーが置いてあったのだが、ロゴが正面を向いていなかったのが昭仁らしい。

 

また、桜の木の下。

 

8,Aokage(ポルノグラフィティ

最近、要所要所で聴かせてくれるこの曲。好きな曲なのでとてもうれしい。

「やっぱり、怒ってるのかなあ...」がすごくいい。

 

 場所がまた変わって、夜の渋谷。デビュー前の話。

 

9,旅せよ若人(Fairlife)

この曲がサブスクにあると知って最近何回も聞いてた。そういった意味ではタイムリーな曲だった。

 

10,ワインレッドの心(安全地帯)

 曲名は見たことあったがどんな曲か思い出せなかった曲。聞いたことあった。赤い照明と夜景、アコギの音、昭仁の声のすべてがマッチしていた。

 

場所は最初のスタジオへかえってきた。

 

11,だから僕は音楽をやめた(ヨルシカ)

 曲紹介なしで始まったこの曲。知らない曲だったが、すごく印象に残った。言葉数が多い曲と昭仁と相性が良すぎる。tasukuは赤のテレキャス、昭仁はアコギ。

 

12,丸の内サディスティック(椎名林檎

高校1年の時に友達がカラオケで歌って知った曲。絶対昭仁の声に似合うと思っていたが、その通りだった。「盛者必衰」を「しょうじゃ必衰」って歌ってたの、聞き逃さなかった(笑) 

 

13,真夜中のドア~Stay With Me(松原みき

 知らない曲。初聴きが昭仁の声だと、それがしっくり来すぎて、原曲に慣れるまで時間がかかることがある(笑)いい曲でした。シティポップ。

 

 14,未来予想図Ⅱ(DREAMS COME TRUE)

名曲。そして昭仁の声が良すぎる。サビに入るときの、静かな爆発音みたいのが良かった(語彙力)

 

昭仁「カーバーコーナーは終了!次は、ソロプロジェクトの曲を。新曲です。」

 

15,Shaft of Light(岡野昭仁

かっこいい。MICROWAVEとPart time love affairの要素があった。昭仁のフェイクを堪能できる曲。

 

昭仁「さあ皆さん、いかがだったでしょうか。最後なんですけども、いろんな方の力を借りて、今日までやってこれました。このプロジェクトはポルノグラフィティに還元したいと思います!」

 

その言葉が聞けて嬉しい。ポルノさんの情報に飢えてるので、そろそろ何かあるといいな。

 

昭仁「好き勝手やらせてくれている新藤晴一にも感謝ですね。ありがとう。見てくれてるみんなもありがとう。そんなあなたに、光あれ。」

 

16,光あれ(岡野昭仁

最後の曲。Shaft of Lightから聞くとなんか、グッと来た。岡野昭仁が光。

 

 

個人的ハイライトはOne more time One more chanceかな。今度はまたポルノのライブで泣きたい。4月23日にはポルノグラフィティファンクラブにて、ラバップの部屋という配信もある。そこで何かしらの情報解禁があればうれしい。

 

DISPATCHERSさん (@dispatcherssstv) / Twitter